宇宙英雄ローダン・シリーズ 342 レムールの女
早川書房版 342巻
2007年12月刊行
以下は原著者、原題と私訳
683. H. G. Ewers / Das Mädchen von Lemuria / レムリア生まれの娘
684. Ernst Vlcek / Die falschen Itrinks / 贋イトリンクス
西暦3460年、7種族〈公会議〉の侵攻をうけた銀河系。惑星テラと衛星ルナは撤退途上、恒星転送機の異常によって消息を絶った。
アトランは、惑星テラと衛星ルナの行方を探してアンドロメダ銀河の恒星転送機ゲルックスヴィラへ。そこで、細胞活性装置をもつレムール人エルミゴアと出会う。(683)
一方、遙か彼方の宙域のメールストロームに実体化した惑星テラと衛星ルナは、現地勢力の抗争に巻きこまれていく。(684)
【注】Das Mädchen von Lemuria は、細胞活性装置により不死となったエルミゴアのこと。外観は28歳、実年齢は数万歳、でも行動は Das Mädchen (メートヒェン=少女...chen は小さいもの可愛いものをあらわす接尾辞で日本語で無理やり当てはめるなら「...ちゃん」。これが付くと女性名詞が中性名詞に変貌するあたりドイツ語は芸が細かい)。『レムリア生まれのお嬢様』あたりがじつは適訳かと。